• DOCTOR'S COLUMN
15.08.05|ヒロシマ、ナガサキについて思う


被爆70年に合わせてNHKが行った世論調査で、広島と長崎に原爆が投下された日付について聞いたところ、正しく答えられなかった人がそれぞれ全国で7割程度に上り、専門家は原爆について意識を高めていく必要があると指摘しています。
NHKはことし6月下旬に、広島市と長崎市、それに全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で調査を行い、それぞれ1000人余りから回答を得ました。
まず、広島に原爆が投下された日付について聞いたところ、「昭和20年8月6日」と正しく答えられた人は、広島で69%、長崎で50%、全国で30%でした。
また、長崎に原爆が投下された日付について聞いたところ、「昭和20年8月9日」と正しく答えられた人は、広島で54%、長崎で59%、全国で26%でした。
さらに、「アメリカが原爆を投下したことについて現在、どう考えていますか」と聞いたところ、「今でも許せない」と答えた人は、広島で43%、長崎で46%、全国で49%でした。
一方、「やむを得なかった」と答えた人は、広島で44%、長崎で41%、全国で40%で、広島では、ごく僅かですが、数字の上では「やむを得なかった」と答えた人が、「許せない」と答えた人を上回りました。
そして、「近い将来、世界のどこかで核戦争が起きる危険があると思いますか」と尋ねたところ、「かなりある」または「少しある」と答えた人は、広島で70%、長崎で70%、全国で66%でした。 広島大学大学院の布川弘教授は「広島や長崎でも原爆投下の事実を知らない人がいるなど、非常に憂慮すべき事態だ。70年の節目に原点に立ち返って原爆について意識を高めていく必要がある」と話しています。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150803/k10010176121000.html

8月3日のニュースですが、
広島県出身の身としては、なかなかショックなデータです・・・・
小学校時代  確か6日は登校日だったかな?、感想文もよく書かされた記憶もあります。
原爆資料館は学校主催で何度も見学し、当時、”はだしのゲン”効果もあり、それなりにトラウマになり(悪夢も何度となく見たな〜最近はないけど・・・)、祖父母、父、母等からの話を興味深く聞いたり(私の故郷の呉からのキノコ雲の様子、母方の親戚の叔父が原爆手帳を持っていた等)・・・・・
関東に来る前は、当たり前だと思っていたことが、他府県に来てみると、当たり前だけども実は温度差があった事・・・・最初はちょっとびっくりしたが、それはそうだなと思った・・・・が、同じ広島県出身の者と話した際には、やっぱり同じ事を感じていたんだ と肩を叩き合いたくなる感がしたこともあった。
まとまりがないですが、広島、長崎での正解率が低いのはやはりショックですね・・・・・(年号まで聞くので正解率が低いのかな・・・)「やむを得なかった」or「今でも許せない」の2択は究極すぎて質問が気に入らないが、「やむを得なかった」がちょっと多いのがスゴく気になるぞ。(でも、NHKの質問も意地悪な質問だな〜!)
日本全国とは、言えませんが、せめて広島ヒロシマ、長崎ナガサキ両県での教育 もう少し力を入れて欲しいと願います。
重めの投稿で恐縮です。
最後に、長崎出身のさだまさしさんが、以前毎年?行われていた”長崎から”という無料コンサート(8月6日に、「長崎から広島に向かって平和について歌う」)を開かれていて、粋な、こういう働きかけに少し感動を憶えた事があります。
この時期だからこそ、話題に上らせる等、風化させないよう、心がけておく事を大事に念います。

 
 
 
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